世界のアッチから

馴染みのないところから色々見てみよう、というブログ。かっこよく言うとfrom the other side。

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グルジア#トビリシ&クタイシ "酔いどれジョージア"

トルコからイランに移動する前に、
入国がカンタンだから、というだけの理由で、
グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンのコーカサス三国に寄ってきた。
寄らずに通り過ぎてもいいけど、ちょっと気になる駅前の飲み屋みたいに。

"大将、(国境)開いてる?"
と暖簾をくぐった一軒目"ジョージア"があまりにもやばかった。(ジョージアってグルジアの英名ね。)

夜行バスで首都トビリシに朝到着し宿に荷物を置いて、
一緒に国境を越えたオサムくんと食事のできる店を探しにいくと、いきなりのご相席。

乾杯するトビリシの親父達

"ビア飲め!ビア!ビア!"
"お前ら飲むなー!よし、ウォトカ行くぞ!!"

で、正午にはベロベロ。
しかも、自分たちで支払ったのは、最初に注文したビール1杯とシチューのみ。
(そもそも、メシを食いにきたのだ。)

その後、酔って街を散歩してもすぐに喉が乾いて(気温は32〜36度)、飲み屋に入っちゃう。
だって、キンキンに冷やしたジョッキに注がれる大生が70円しないんだもの。

市場なんて散歩しようものなら大変。
あっちこっちで待ち構える立ち飲み屋から声がかかって、外に出る頃にはすっかり出来上がってる。

市場の立飲み屋の女将
コップ一杯のワイン(15円)しか買ってないのに、チーズや野菜をたくさん食べさせてくれた女将。

つまみは魚の乾物
酔った客からはビールだけじゃなく、ツマミもおごってもらった。
なんと、日本とそっくりな魚の乾物!旨い!

でも、グルジアの飲食店は、飲の占める割合が高すぎて、まともな食事がとれないのが難点。
メシ屋を探しているのに、気がついたら酒で腹膨らましちゃって、カラダに悪いったらない。


しかし、この国には酒と家庭料理を同時に楽しめる究極の店、いや宿があった。

メディコの手料理

元気なスリコと冷静なメディコ

酔いどれ親父スリコと、いつも冷静に温かい料理を作り続ける妻、メディコ。
このふたりが地方都市クタイシで営む店、いや宿は、その名も"スリコ&メディコの家"。

宿の鉄則は"食べる前に飲む!"
パンよりも先にビール、ワイン、コニャックがテーブルに並ぶ。
たとえそれが朝食であっても。

そして始まる宴会。

一気飲みするスリコ

あおり上手で、なにより自分自身が率先して飲むスリコ。
飲め、食え、飲め、飲め、歌え、踊れ、飲め、食え、飲め、飲め、飲め!!

煮込み料理やローストポーク、コーカサスの水餃子"ヒンカリ"、サラダ、フルーツ、ドングリと
次から次へと出てくるメディコの手料理。

巨大なボトルビール、自家製ワイン、コニャック、ウォッカ、地元の強烈な酒"チャチャ"。
さらに器も飾りグラスから、ジャムビン、牛や山羊の角、素焼きの壺、
とよくわからんもんが出てきて、その都度一気&回し飲み。

ビンや角が転がるテーブル

酒が進むうちに、世界中から集まったツーリストもいい気持ちになってくる。

酔払うフランス人
ワインの本家フランス人も、ワイン発祥の地グルジアではベロベロ。

地元の踊りやら、なぜか日本の童謡カセットテープではしゃぎ回り、一人二人とダウンしていった。
てゆうか、オレが一番最初にダウンしたから正直よく覚えてない。

踊るスリコとチェコ人

そして、二日酔いの朝も、もちろん酒で始まる。

この"スリコ&メディコの家"は、ドミトリー2食付き(飲み食べ放題)で1泊25ラリ(約1250円)。
イスラム疲れしていた心と身体には最っ高のリフレッシュになったよ。



これを書いている現在、
イランの首都テヘランはラマザーン(断食月)初日。
もう20時間程なにも食べてない。ビールなんて非合法なもの手に入るわけない。

あー、腹減った。
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テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

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